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【小児歯科】いくつまでやるの?仕上げ磨きの年齢とコツ

こんにちは。
安芸郡府中町鶴江の【医療法人社団 昌佳会 野村歯科医院】です。
最寄り駅は広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」で、駐車場は8台分完備しております。
 
「お子さまの仕上げ磨きを行いましょう」と歯科医院や乳幼児健診で指導を受けた方はいるのではないでしょうか。
仕上げ磨きとは、子どもが歯を自分で磨いた後に、保護者の方が最後に磨き残しがないように歯を磨くことです。
 
でも「仕上げ磨きは何歳からはじめていつまでするの?」「どうやって仕上げ磨きしたらいいのかわからない」など、わからないことばかりですよね。
 
そこで、お子さまの歯をむし歯から守るためにも、仕上げ磨きをする年齢とコツを詳しくお話しします。
 
 

子どもの仕上げ磨きは何歳からいつまでやるの?

まずは、仕上げ磨きを何歳からはじめたらいいのかを詳しく解説します。
 
 

●仕上げ磨きは歯が生えはじめたら実践

歯が生えはじめる強調したい文字生後6ヶ月前後は、離乳食の開始時期と重なっています。
むし歯のリスクが高くなるため、歯が生えはじめたら仕上げ磨きをしましょう。
そして、仕上げ磨きは自分で歯を磨けるようになる9歳くらいまでは、毎日行うのが理想です。
 
 

●仕上げ磨きのむし歯の予防効果

(3歳6ヶ月)において保護者の方が「歯の仕上げ磨きをする」場合と、「仕上げ磨きのない」場合を比べると、前者の方がむし歯により通院した子どもの割合が低い傾向がみられました。
参照:厚生労働省「21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児)特別報告の結果の概況」より)
まだ力も弱く、歯ブラシの取り扱いに慣れていないお子さまは、保護者の方のサポートがむし歯の予防に大切であるとわかります。
 
 

仕上げ磨きのやり方とコツを年齢別に解説

年齢別の仕上げ磨きのやり方とコツを解説します。
 
 

●0〜2歳

お口の中や歯に触れられることに慣れながら、お子さまに無理のないように進めます。
ガーゼ磨きといって、ガーゼや歯磨き用のシートを使用することからはじめましょう。
2歳くらいを目安に歯ブラシに慣れてもらい、うがいができるようになったらフッ素入りの歯磨き粉を使用します。
 
 

●1歳3ヶ月ごろ

特に1歳3ヶ月くらいは奥歯が生えるので、かみ合う面の溝の磨き残しに注意しましょう。
ベビー用のトレーニング歯ブラシで、遊びながら慣れるのがおすすめです。
また、1歳6ヶ月を過ぎたら保護者の方が毎日、仕上げ磨きをする習慣を徹底することが重要とされています。
参照:厚生労働省「歯の健康」より)
 
 

●3〜5歳

ほとんどの子どもの歯(乳歯)が生えそろう時期です。
「下の奥歯の裏側」「かみ合う面の溝」の磨き残しに注意しましょう。
お子さまが歯磨きを楽しめるように、お気に入りの歌や人形でコミュニケーションを取りながら行うのがおすすめです。
 
 

●6〜9歳

小学校低学年は、子どもの歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)が混在します。
特に、「6歳臼歯」という1番はじめに生えてくる永久歯の奥歯は、生えはじめは子どもでは磨きにくい低い位置にあります。
保護者の方は、小さい頭の歯ブラシを頬側から斜めにお口に入れて、毛先が歯に届いたのを確認して磨きましょう。
 
 
安芸郡府中町鶴江の野村歯科医院へ、仕上げ磨きの方法にお悩みであれば、ご相談ください。
最寄り駅は、広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」、駐車場は8台分完備しています。
 

当院へのご予約はお電話にて:082-284-3232