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【小児歯科】子どもの初期むし歯について知っておきたい~ホワイトスポットの正体~

こんにちは。
安芸郡府中町鶴江の【医療法人社団 昌佳会 野村歯科医院】です。
最寄り駅は広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」で、駐車場は8台分完備しております。

「子どもの歯に白い点のようなものが」と気にされている保護者の方が多くいらっしゃいます。
この白い点のようなものは、ホワイトスポットです。
お子さまの歯が生えてくる時期にできることがあります。

今回は、ホワイトスポットができる原因や治療法についてご説明します。

 

ホワイトスポットとは?

ホワイトスポットの原因は、主に「むし歯の初期段階」や「エナメル質の形成不全」の二つです。

 

むし歯の初期段階

むし歯は、初期段階に歯の表面からミネラル分が溶け出す症状を起こします。
ミネラル分が溶けだした歯の表面は、ひどくなると白く濁り、光沢を失います。
これが初期むし歯の状態です。

進行すると歯はどんどん溶けていきますが、歯の黒ずみはまだ現れず、痛みが起きたり、しみたりもしません。

 

エナメル質の形成不全

エナメル質の形成不全は、生まれつきエナメル質がうまく形作られず、歯が変色してしまう症状です。
先天的または後天的なことが原因で歯の色が白くなります。

エナメル質がうまく形作られていないと、細菌が侵入しやすいためむし歯になりやすい状態です。
エナメル質形成不全と診断されたときは、その原因とエナメル質そのものの治療をしなくてはいけません。

 

ホワイトスポットの治療方法

ホワイトスポットが現れたときの主な治療法についてご説明します。

 

フッ素塗布で再石灰化を促す

「フッ素」は、むし歯菌の働きを弱めて歯の再石灰化を促す作用があります。
エナメル質が強化されるため歯を削らずに治療することができます。

 

 削って詰め物をする

ホワイトスポットは初期のむし歯です。
むし歯部分を削って詰め物をする必要がある場合もあります。

 

ホワイトスポットが見つかったら当院へご相談ください

今回は、ホワイトスポットの特徴と原因、治療法について紹介しました。

お子さまの歯の色味に少しでも違和感があれば、お早めに当院へご来院ください。
安芸郡府中町鶴江の野村歯科医院は、8台分の駐車場を完備していますのでお気軽にどうぞ。

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