こんにちは。
安芸郡府中町鶴江の【医療法人社団 昌佳会 野村歯科医院】です。
最寄り駅は広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」で、駐車場は8台分完備しております。

お子さんの歯をむし歯から守るためには、むし歯予防と早期発見・早期治療が大切です。
しかし、子どものむし歯は大人と違って見つけにくいという特徴があります。

今回は子どものむし歯の特徴と、むし歯から歯を守るための方法についてご説明いたします。

子どもの初期むし歯は見つけにくい？

乳歯の初期むし歯を保護者の方が見つけるのは困難でしょう。
子どものむし歯は、見えにくい奥歯や歯と歯の間や上顎の前歯と前歯の間といった、わかりづらいところにできやすいという特徴があるためです。

お子さんのむし歯は、痛みを感じにくいのも特徴の一つです。
痛いと思ったときは、手遅れになっている可能性があります。
歯質の弱い乳歯は、むし歯の進行が早く、神経に達するのも早いので注意が必要です。

子どものむし歯はどうして進行が早いのか

乳歯のエナメル質は永久歯よりも弱く、抵抗力が小さいので、一度むし歯になると、大人の歯よりも早く進行してしまいます。

一度むし歯になってしまうと自然に治癒することはなく、他の歯もむし歯になってしまうことが多いため、早期発見と早期治療が重要です。
歯に穴が開く前にむし歯を見つけることができれば、歯を削ることなく、歯磨き指導とフッ素塗布で修復できる可能性があります。

乳歯、永久歯とも生えはじめが一番むし歯になりやすいので、歯が生えたら歯科検診を受診されることをおすすめします。

子どもをむし歯から守るためには予防が大事

むし歯を予防するために大切なことは、むし歯菌をお口の中で増やさないことです。
むし歯菌は、食べ残しをエサに増殖していきます。
毎日の丁寧な歯磨きで磨き残しをなくし、定期的に歯医者さんで、落としきれなかったプラークや歯石を除去してもらい、歯科検診を受けることで、むし歯予防と早期発見・早期治療が実現できます。

小さなお子さまは、まだ上手に歯磨きができませんので、保護者の方が仕上げ磨きをしてあげてください。
仕上げ磨きのコツについては、下記のコラムをご参照ください。
【小児歯科】いくつまでやるの？仕上げ磨きの年齢とコツ

歯科のフッ素塗布もおすすめです。
フッ素には、お子さまの弱いエナメル質を強化する働きと再石灰化を促す効果があります。
そのためむし歯になりにくくなります。

安芸郡府中町鶴江の野村歯科医院では、0才児からの予防歯科を行っています。

最寄り駅は、広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」。
駐車場は8台分完備していますので、お気軽にご来院ください。

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