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予防歯科に取り組んで80代になっても20本以上の歯を保ちましょう~8020運動~
こんにちは。
安芸郡府中町鶴江の【医療法人社団 昌佳会 野村歯科医院】です。
最寄り駅は広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」で、駐車場は8台分完備しております。
皆さんは「8020運動」をご存知ですか?
この運動は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」というものです。
今回は、「8020運動」や歯を残すメリットについてご説明します。
8020運動とは
1989年に厚生労働省と日本歯科医師会が提唱して開始されました。
歯が20本以上あれば、ほぼ満足した食生活が送れると言われています。
そのため「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」という願いを込めて、8020運動がスタートしました。
8020運動の現在
8020運動がスタートした頃は、20本の歯を残しているシニアの方は、10人に1人にも満たない状況でした。
しかし運動を続けていくことで、数値が改善していき、2017年6月に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査(2016年調査)では、達成者が51.2%となりました。
※参照:厚生労働省:e-ヘルスネット「8020運動とは」
※参照:厚生労働省:e-ヘルスネット「歯の喪失の実態」
※参照:日本歯科医師会:8020は夢ではない
いつまでも自分の歯で食事をするために必要なこと
8020運動が始まった時期と比べると、皆さんのお口の健康への意識が高くなっています。
これからもお口の健康を保つためには、むし歯や歯周病にならない口内環境を作ることが大切です。
ご自宅でのブラッシングに加えて、定期的に歯科検診を受けることでむし歯や歯周病の予防につながります。
野村歯科医院は「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」です。
むし歯や歯周病の予防管理として短い期間のサイクルでも、定期検診やクリーニングを保険適用内で受けていただけます。
予防歯科のことなら当院へご相談ください。