コラムCOLUMN
【予防歯科】歯周病は歯を失う原因1位！痛みなく進行する静かなる病
こんにちは。
安芸郡府中町鶴江の【医療法人社団 昌佳会 野村歯科医院】です。
最寄り駅は広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」で、駐車場は8台分完備しております。
「歯磨き中に出血する」「歯ぐきがたまに腫れる」など原因がよくわからないお悩みはありませんか？
もしかすると、歯周病が原因かもしれません。
歯周病のリスクが高いため、すみやかに歯医者を受診しましょう。
「え！痛みを感じないけれど、何かいけない状態なの？」と疑問ですよね。
じつは、歯周病ははじめのうちは自覚症状に乏しく、ご自身で気が付きにくい病気のひとつです。
今回はそんな歯周病の恐ろしさと、対策を説明しますので、記事を参考に予防ケアを見直してみてください。
歯や歯ぐきが痛い？歯周病が進行すると起こる症状とは
歯周病は、お口のサイレントディジーズ（静かなる病）と呼ばれるほど、自分では気が付かないうちに進行してしまう病気です。
特に、歯周病の初期症状はあまりなく、歯や歯ぐきの痛みなどが現れた段階では、かなり進行していることがほとんどです。
歯周病を放置すると、徐々に歯を支えている骨が溶けて歯がぐらつき、歯を残せなくなるリスクもあります。
残念ながら日本では「予防」への意識が低く、歯周病にかかっても放置する方が多いのが現状です。
歯周病が急に悪化するまえに「セルフケア」と「プロケア」で予防しよう
「国民の8割が歯周病」といわれ、歯周病は誰でもかかるリスクのある病気です（参照：厚生労働省 e-ヘルスネット「歯周疾患の有病状況」より）。
そのため「セルフケア」と「プロケア」の両方を行い歯周病を予防しましょう。
●歯磨きなどの「セルフケア」とは
「何か歯に問題があれば、歯医者に行けば大丈夫！」と思い込んでいませんか。
まず、歯周病の予防で大切なのは「自分の歯は自分で守る」という意識へ改善することです。
歯磨きは、毎食後と就寝前に行うと予防の効果が高くなります。
●歯科医院で行う「プロケア」
セルフケアだけでは完璧に歯垢（プラーク）を落としきることは難しく、どんなに歯磨きをしていても歯周病にかかる方も少なくありません。
そのため「プロケア」として、歯科医院では歯科医師や歯科衛生士が専用の機器（スケーラー）を使用して、取り残した歯垢や歯石を取り除きます。
他にも、歯磨きの方法が患者さまに合っているか、歯科衛生士が丁寧に指導させていただきます。
フロスや歯間ブラシの選び方もわかりやすくお伝えしますので、ご相談ください。
歯周病の予防対策のことなら、安芸郡府中町鶴江の野村歯科医院へご相談ください。
最寄り駅は、広島市のJR山陽本線「天神川駅」・JR芸備線「矢賀駅」。
駐車場は8台分完備しています。